子どもの誕生や婚礼の節目に、無事を願って贈られてきたお守り刀。その文化と現在の作り手の仕事を紹介する「第19回お守り刀展覧会」が、岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館で開かれています。
会期と観覧案内
- 会期:2026/10/3〜11/23
- 会場:同館1・2階展示室
- 開館:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 観覧料:一般1,000円、高大生600円
中学生以下は無料です。高大生は学生証が必要です。団体や65歳以上の料金区分は公式ページをご確認ください。
休館日は毎週月曜(祝日の場合は翌日)で、11月4日も休館します。最終日の11月23日は祝日です。
現代刀職の仕事を見る
本展は、現代の刀職が制作したお守り刀を、総合・刀身・外装・研磨の4部門で審査し、優れた作品を展示するものです。
四つの部門名を手がかりにすると、刀を見る場所も変えられます。刀身の形を見たあとに、鞘や柄を含む外装へ目を移してみてください。一つの作品でも、刀身から受ける印象と、外装の色や形から受ける印象を分けて考えられます。
お守りとして贈る文化を知ったうえで、どんな姿や装いに惹かれるか、自分なりに選んで眺めるのも楽しみ方の一つです。
漫画と刀剣
同時開催は「『KATANA』と刀剣~広がる物語、美しき世界~」。かまたきみこ氏の漫画『KATANA』(KADOKAWA)と、同館の「刀剣の見方」を組み合わせた展示です。関連する刀剣や製作用具、複製原画などが紹介されます。
物語で気になった言葉があれば、実物の解説と照らし合わせてみましょう。漫画を入口にして、道具や作り手の仕事へ関心を広げられる企画です。外装をもう少し知りたい方は、拵と刀装具もあわせてどうぞ。
なお、国宝「山鳥毛」の2026年度の公開は終了しています。来館前には、会期や休館日を含めて公式の最新案内をご確認ください。
出典
情報確認日:2026年10月24日