坂本龍馬が身につけた脇差と、後藤象二郎が受け取ったサーベル。幕末の人々と刀の関わりに目を向ける「土佐ゆかりの刀剣」展が、高知県立坂本龍馬記念館で開催中です。
会期は2026年10月10日から12月6日まで。廃刀令から150年の節目に、龍馬直筆の手紙も交え、土佐の刀工や幕末土佐の人々に関わる刀剣を紹介する企画です。
龍馬の脇差と儀仗刀
公式の出品紹介から二点を挙げると、一つは、勝光と宗光が作った脇差「備前國住長船次郎左衛門尉勝光左京進宗光」です。坂本龍馬が佩用、つまり身につけたものとして紹介されており、同館が所蔵しています。
もう一つは、後藤象二郎が拝領したC.SMITH&SONの「サーベル形儀仗刀」。静嘉堂文庫美術館の所蔵品です。日本刀とサーベルという異なる形の作品が、土佐の人々との関わりから紹介されます。
作品と資料を読む
刀身を眺めるときは、まず長さや反り、輪郭に目を向けてみてください。そのあとに解説へ戻り、作者や持ち主の名前を確かめると、形を見た印象に歴史の情報を重ねられます。
手紙などの資料を見る際も、「誰に関わる資料なのか」「刀について何が分かるのか」を一つずつ追ってみましょう。作品名や資料名を控えておくと、帰宅後に調べる手がかりになります。
開館時間と料金
- 会場:高知県立坂本龍馬記念館
- 開館:9:00〜17:00(入館は16:30ごろまで)
- 休館日:なし
- 観覧料:大人(18歳以上)900円、高校生以下無料
学芸員による展示解説
11月7日(土)と11月29日(日)の11時から、各30分程度の展示解説が予定されています。申し込みは不要で、観覧料が必要です。解説に合わせて訪ねる場合は、その時間も含めて予定を立てておくとよいでしょう。
刀を見る際の基本は、日本刀の楽しみ方でも紹介しています。開催情報は変更される場合があるため、来館前に公式ページをご確認ください。
出典
情報確認日:2026年10月24日