相続・遺品

日本刀を相続したとき、最初にすること

価値を急いで決める必要はありません。登録証、刀身、付属書類を分けずに保管し、手続きと評価を順番に進めます。

1. 登録証を確認する

刀と一緒にある「銃砲刀剣類登録証」を探します。登録証がある場合は、刀身の種別、長さ、反り、目くぎ穴、銘文などが一致しているか確認します。見当たらない場合は、所轄警察署と都道府県教育委員会へ確認が必要です。

2. 所有者変更を届け出る

登録を受けた刀剣類を相続で取得した場合は、登録事務を行った都道府県教育委員会への届出が必要です。法令上の期限は取得後20日以内です。登録証の発行元により提出先が変わるため、登録証の都道府県名を確認してください。

3. 価値を確認してから方針を決める

作者名だけでなく、出来栄え、保存状態、鑑定書、来歴、付属する拵えなどを合わせて確認します。すぐ売る、保有を続ける、鑑定を受けるという選択肢を比較し、費用と期間を確認してから決めることが大切です。

公的情報:文化庁「銃砲刀剣類所持等取締法」(手続き・日程・費用は最新情報をご確認ください)

よくある質問

Q相続した日本刀はすぐに売らなければいけませんか?+
急いで売る必要はありません。登録証と所有者変更の手続きを確認し、価値と保管方法を把握してから判断できます。
Q登録証の所有者名が故人のままでも相談できますか?+
相談できます。登録証の発行元を確認し、相続による所有者変更の届出方法をご案内します。

公開・確認日:2026年10月1日 編集責任:株式会社明王