川越市立博物館で、安土桃山時代の刀剣を取り上げる展示が10月24日から始まります。刀身の姿とともに、鐔(つば)や笄(こうがい)の細かな意匠も見られる展示です。
会期と観覧の情報
令和8年度埼玉県名刀展「安土桃山時代の刀剣」は、川越市立博物館と埼玉県刀剣保存協議会の共催です。
- 会期:2026/10/24〜11/8
- 会場:川越市立博物館 特別展示室
- 開館:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
- 休館:10月26日、11月2日
- 観覧料:一般200円、高大生100円
中学生以下は無料です。団体料金などの細かい区分は公式ページに掲載されています。
出品されるもの
展示の中心は、埼玉県刀剣保存協議会の会員が所蔵する刀剣です。公式の説明では、対象となる作品の制作年は1558年から1624年の範囲とされています。
あわせて、館蔵の刀「賀州住兼若」が特別出品されます。松平周防守家の家臣の家に伝わったものと公式は説明しています。刀身のほかに、鐔や笄といった刀装具も並びます。
10月25日の刀剣研磨実演
会期中の10月25日(日)には、刀剣研磨の実演が行われます。
- 時間:10:30〜12:00/13:30〜15:00
- 会場:体験学習室
- 申込不要、別途入館料が必要
研師が作業する様子を見学する実演です。展示された刀の表面を見たあとに研磨の仕事を知ると、仕上げにも目を向けるきっかけになります。
見るときの手がかり
まずは作品の制作年代を確かめながら、刀身全体の姿を比べてみてください。反りの付き方や先端の形など、見比べる場所を一つ決めておくと、次の一振にも目を移しやすくなります。
鐔の輪郭、笄の小さな模様にも目を向けてみましょう。細部を見たあとに少し離れて眺めると、意匠の細かさと全体の形の両方を楽しめます。時代ごとの区分を先に整理しておきたい方は、古刀・新刀・新々刀の区分もあわせてどうぞ。
出典
会期や開館状況は変更される場合があります。来館前に公式ページでご確認ください。
情報確認日:2026年10月23日